樋口有樹郎(32=兵庫)がチャレンジ準決3Rで勝利した。

果敢に逃げた渡辺大剛をゴール寸前に微差かわし、昨年12月名古屋以来の準決1着。「大剛がいいペースで駆けてくれたおかげ。差し過ぎると大剛が残れないと思って遅めに踏んだけど、予想以上に粘っていたので、最後は少し慌てました」と振り返った。

痛風の持病があって、安定した成績は残せないでいる。だが、現在は痛みがなく絶好調だ。

注目の決勝8Rは「近畿が5人で結束は難しい。僕は準決でも世話になった大剛に任せます」と近畿別線で優勝を目指す。