上吹越俊一(44=鹿児島)が連勝で決勝へ進んだ。

準決7Rは丹波孝佑が先行して、目標にした中里福太郎が中団を奪うという作戦通りの展開。「いい形になったが、中里が止まったので仕方なく踏み込ませてもらった。出切った瞬間に1着が取れると思い、余裕もあった」と、仕上がりの良さを実感した。

決勝は117期の仲野結音と長屋秀明がやり合う可能性が高い。「2人が消耗戦をしてくれればチャンスはある」。激戦の隙を突くまくり一撃は脅威となりそうだ。

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