今期チャレンジで戦っている地元の青木亮太(38=群馬)が、単騎で地元初Vを狙う。

準決3Rは突っ張られた相川巧が最後尾まで後退してしまい連係が乱れたが、自身は3番手確保から2着で決勝進出を決めた。予選では実に16年9月以来5年半ぶりの地元勝利を挙げるなど、今開催は動きが軽快だ。「チャレンジ初戦(いわき平)で2日間前と離れてばかり。最終日に自転車を替えたら、やっと戦えるようになった」と手応えを口にする。

いわゆるマーク選手ゆえに04年7月のデビュー以来、地元での優勝がない。決勝は悩んだ末に単騎を選択。北5車に一矢報いて、待望の初Vを狙う。