チャレンジ一般1Rは補充参戦の森山昌昭(50=福岡)が、真鍋伸也の番手を奪って抜け出した。「展開次第では逃げも、と考えていた」と森山。赤板で前受けしていた真鍋の前に入ると、直後に真鍋が主導権取りに動いた。その後ろで行成大祐と競りになったが、最終1センターで決着をつけ、最後は直線で差し切り。「勝つときはこんなんですね」と振り返った。

これが今年3勝目だが、2月大垣(2<2>(1))では「いつ以来か記憶にない」という優勝も飾っている。「もう少し頑張らさせて下さいよ」と言い残し、足取りも軽やかに引き揚げた。