7月にA級2班に昇班した高橋綜一郎(26=大分)は、3度目の小倉登場だ。

「昇班して2場所。まだまだって感じですかね」と苦笑い。確かに決勝進出はなく、4度の2着が最高。だが、3度の優勝うち2度を数える地元別府では存分に力を発揮するだけに、そろそろ本領発揮といきたいところ。くしくも、同配分の121期高橋優斗とは小学校、中学校、高校が同じだという。「互いに負けないように、結果を出せるように頑張ります」。まずは昇班後初勝利を目指す。