1Rから歴代ガールズグランプリ(GP)覇者3人が激突する、注目の一戦となりそうだ。

初代ガールズGP覇者の小林莉子(29=東京)は、10日の西武園アルテミス賞で優勝。「6回目の挑戦で、やっと勝てました。落ち着いて走れたかな。尾方(真生)が迷いながら踏んでいるのも見えていたし」と満足げ。それでも「優勝賞金が決して高くない開催だったので、GPに向けてはまだ油断できない」と気を引き締め「(高木)真備が引退したから、頑張らないと」と続けた。

9月名古屋でのティアラカップ“前哨戦”の1Rも、持ち前の自在戦で活路を開く。