ベテラン・橋本大祐(45=岐阜)が3場所連続で決勝進出と好調だ。大きな要因の1つが息子の優己(22)の存在。

優己は今年S級初優勝を飾っただけでなく、西武園G1オールスター、名古屋G2共同通信社杯にも出場してともに勝ち星を挙げるなど、今や近未来の中部のエースとして大きな期待をかけられている。「次は(G1)寛仁親王牌も出させてもらうし(自分は息子の)トレーナー業を頑張らないと」と笑わせつつも、大きな刺激になっていることは間違いない。予選4Rは新人・藤岡徹也の番手に組まれ「(2場所前の)大垣で3日間連係したので走り方は分かっている」とワンツーフィニッシュに照準を合わせた。