チャレンジ一般1Rは阿部晃(42=宮城)が、積極果敢な攻めに出た坂本敏也の番手から抜け出して今年初勝利を挙げた。

レースは前受けした坂本-阿部の北日本コンビに黒瀬浩一、久保田敦が続く。赤板から荘田竜斗が江口晃正-橋本忠延を連れて上昇したが、坂本は突っ張る。5番手になった荘田のまくりは不発で、番手の阿部が楽に抜け出した。

「全て前で頑張ってくれた坂本君のおかげです」。阿部は坂本に感謝したが、坂本は3着でワンツーを決めることができなかった反省からか、最後まで笑顔は見られなかった。