竹山慶太(29=宮城)が昨年6月川崎以来、8カ月ぶりとなる1、2班戦の決勝切符をつかんだ。準決7Rは後ろ攻めから、特選組の機動型相手に主導権奪取に成功。落車こそあったが、力強い逃げ切りで連勝突破した。「久しぶりの決勝です。1、2班戦での優勝はまだないんです。たまにしか決勝に乗れていないから」と照れくさそうに笑った。

直後の8Rでは練習仲間の後輩太田将成が勝ち上がり、初Vチャンスかと沸いたところ、ベテラン山崎充央との競りが決定。試練を乗り越え、歓喜の初Vとなるか注目だ。