チャレンジ準決3Rで3着に入った柴田了(56=福岡)が、昨年4月玉野以来となる決勝を決めた。

前受けから突っ張って逃げた池田伍功羽ライン3番手を回る好展開をしっかりと生かした。「いい番組だった。これをものにしないと、どこでものにするんだって感じだった」。9カ月ぶりの決勝進出に笑顔を見せた。

代謝のボーダーライン付近にいる柴田にとって、この決勝進出が持つ意味は大きい。「これで、だいぶ貯金ができる。貯金というより借金(返済)だけどね(笑い)」と点数アップに成功して最後まで上機嫌だった。