初日予選は121期の原田翔真の番手だった関谷哲平(40=奈良)だったが、急所で分断されて7着。2日目一般2Rでは、そのうっぷんを晴らす豪快な先行で押し切った。

「初日はチャンスを生かせずに悔しかった。2日目は後ろに5人(近畿勢3人に中部勢2人)が付けてくれたので走りやすかった」と話した。レースは5人を引き連れて5着までラインで上位を独占。文句なしの走りを見せつけた。

「これからは近畿の若い子の番手を回るケースも増えてくるだろうし、いろいろと勉強することが必要ですね」と今後の課題を口にした。