岩崎将士(41=青森)が4場所連続の準決進出を果たした。鈴木豪-高谷雅彦の3番手に付けた予選4Rで、直線中を突き抜けて快勝した。

「前2人のおかげ。展開が良かった」と謙遜しつつ「最近は調子の方もいいです」と笑顔も浮かべた。好調の要因については「やっぱり外で乗れるようになったことが大きいですね」と分析する。冬場は室内練習が基本で「たまに氷点下の中をマウンテンバイクで乗ったりもしたけどなかなか(成果は上がらなかった)」と春の訪れを喜ぶ。準決7Rは高橋幸司の番手に組まれ、22年7月松阪(6着)以来の決勝進出も見えてきた。