今回は山田駿斗(20=千葉)がシリーズリーダーだ。

「中2日続きは初めてなので、疲労がどうか」と不安要素を口にするが、完全優勝した前回取手の調子を維持しているのなら問題はないだろう。

本格デビュー戦の昨年7月松戸の失格もあり、前期は結果を重視した。今期は「先行主体に場合によってはまくり。いいバランスでできている」と若手らしく積極的なレースができている。「来期からのA級(1、2班戦)に向けて、もう少し組み立てがうまくできたら」。今回、3連勝なら来月1日からの高松でA級2班特昇も狙える。予選7Rからスケールの大きな競走で勝ってみせる。