ガールズ130期の新人・緒方詩央里(27=福岡)の躍進が目覚ましい。ルーキーシリーズを含めて1度も勝利を手にしていなかったが、9月伊東戦の初日に待望の1着をつかむと、決勝では鐘4角から猛然とスパート。2番手で追った篠崎新純を軽々と振り切ってパーフェクトVを飾った。

この“異変”の要因は何なのか。その答えは「伊東のバンクが短かったから」。直線部分が短い333バンクは、コーナーがすぐにやってくる。その特性が強烈なダッシュを持つ緒方にばっちり合っていた。

ただ、当地は400バンクの中でも直線が長いだけに、対策が必要になる。「前回の青森決勝は前受けから飛び付いたけど、もう少し戦法を増やしていきたい」。今後はトップクラスとの戦いも視野に入るだけに、あらゆる戦術を身につけながら大きく羽ばたいていく。