岸和田競輪F1の創刊75周年記念「日刊スポーツ杯&ニッカン・コム杯争奪シャイニングドリーム賞」が31日から1月3日まで4日制シリーズで開催される。

主役はG1オールスターで決勝2着に入るなど今年大ブレークした窓場千加頼(33=京都)。地元の神田紘輔(38=大阪)と強力タッグを組む。峻烈(しゅんれつ)に追い込む渡部幸訓(41=福島)や自在の大川龍二(40=広島)もV争いに加わる。

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デスク 岸和田の新春シリーズが始まる。主役は爆発的な成長を遂げた窓場千加頼で大丈夫だな。

記者 もちろんです。今開催は31日が初日で月またぎですが、25年前期(1~6月)分の扱いになるので選手たちも新たな気持ちで挑むはずです。今シリーズの特徴は4日制という点です。初日は予選第1走、2日目に予選第2走が行われ、2日間の合計ポイントで準決進出が決まります。結構、緊張感があるレースが多くなると思います。

デスク つまり、1走目で失敗したとしても、2走目で巻き返しが可能ということになる。選手たちのモチベーションも高くなる。

記者 窓場は今月22日の佐世保G3決勝で深谷知広や松浦悠士、佐々木悠葵らを相手に、まくりで念願のG3初制覇を達成。8月の平塚G1オールスター準優勝(優勝は古性優作)を含めて飛躍の年になりました。

デスク 近畿勢は他にも地元の谷和也や中井俊亮らがいて層が厚い。ラインで上位独占も十分ある。

記者 他のラインも充実しています。北勢の中心となる渡部幸訓は的確な位置取りに定評があります。地区連係なら阿部拓真や竹村勇祐との組み合わせになります。ただ、広い意味で東日本ラインを形成する場面もありそうです。そうなれば渡辺雅也や橋本壮史、中嶋宣成の番手を回るケースもあるでしょう。南関勢の軸になる近藤保は決め足があり、混戦になっても勝負強さを発揮しそうです。

デスク 中四国勢は大川龍二が中心になりそうだ。

記者 前走の取手は連日7着大敗で途中欠場しましたが、2場所前の玉野G3では奮戦が目立っていました。状態さえ整っていれば期待していいと思います。ラインの仲間は柏野智典と久米康平、室井蓮太朗の徳島勢です。久米は今期から2班になったため予選スタートですが、競走得点108点が示すように特選クラスの実力者です。大川と同様に軽視はできません。

デスク 九州勢では瓜生崇智の走りが注目される。

記者 追い込みが基本なので、位置がなければ切り込んでいくでしょうが、タテ足も秘めているので一撃は警戒が必要です。

デスク 4日間の激戦を楽しみにしておこう。