決勝が12Rで行われ、村上博幸(40=京都)が大会初制覇を果たした。

スタートから正攻法の中川誠一郎-園田匠を渡辺雄太-村上、吉田拓矢-平原康多-佐藤慎太郎、松浦悠士-小倉竜二の順で追走。赤板で渡辺-村上が中川を押さえると、打鐘前から吉田-平原-佐藤が巻き返して先行態勢に入った。

最終ホームで松浦ー小倉も一気に踏み上げ、イン吉田-平原-佐藤ともがき合い。その後ろから渡辺-村上、さらにその後ろから中川-園田が仕掛けてまくり合戦となった。

もつれる前団をバック過ぎに渡辺-村上でまくり切り、園田は不発に終わった中川の後位から村上へとスイッチ。直線に入って懸命に押し切りを図る渡辺を、村上がゴール寸前で差し切った。

渡辺は1/8車輪差の2着に惜敗。3着には園田が流れ込んだ。

2車単(5)(4)は8610円、3連単(5)(4)(8)は11万4920円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)