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注目選手
初の地元地区G1制圧へ態勢万全
- 脇本雄太(30=福井)
- 昨年待望のG1勝利(8月オールスター、10月寛仁親王牌)を飾ると、一気に頂点へ突き進んだ。ナショナルチームで活躍する一方、今年参戦した2戦(3月G2ウィナーズカップ、5月G1日本選手権)を連続制覇と勢いは止まらない。初の近畿地区でのG1奪取に向けて緩みはない。
世界ランク1位の実力をアピール
- 新田祐大(33=福島)
- 五輪種目でもあるケイリンの世界ランク1位に輝く。ナショナルチームでともに日本を背負う脇本雄太とは、盟友でありながら最大のライバルだ。この高松宮記念杯は16、17年と連覇した相性のいい大会。昨年準決4着に敗れた悔しさを晴らし、決勝では脇本相手にスピード勝負で打ち勝つ。
攻め幅の広さ生かして難敵に挑む
- 平原康多(36=埼玉)
- 最強のオールランダーとして活躍するが、今年は次元が違う脇本雄太や、光速先行の太田竜馬らが相手だと苦戦を強いられている。攻め幅の広さでファンの信頼度は厚いが、課題はパワー強化。まずは東日本を制圧して、パワーとスピードを擁する西日本の強力な自力選手に総力戦で挑む。
初のG1頂点へ南関の総力を結集
- 郡司浩平(28=神奈川)
- 一大勢力となった南関勢の大将格。まくりの威力は天下一品で、どんな展開でも無視できない存在だ。17年のG2ウィナーズカップを制してから、大舞台ではやや期待外れに終わっているだけに、そろそろ結果が欲しい。南関勢の力を借りながら、総力戦で初のG1奪取へ意気込む。
持ち味の積極策で存在感アピール
- 太田竜馬(23=徳島)
- 昨年末のG2ヤンググランプリを制して一気にはじけた。常に主導権を取る生きのいいレースに徹して躍進。トップクラスが集結した5月松山の全プロ記念のSPR賞は、平原康多、郡司浩平らを寄せ付けずに逃げ切って快勝した。その駆けっぷりで、脇本雄太の最大の自力ライバルとなる。
ケガもプラスに変えパワーアップ
- 清水裕友(24=山口)
- 初のSS班に昇格した今年は、2月のG1全日本選抜で落車して左鎖骨骨折。いきなり暗雲が漂ったが、休養中にパワーアップを図り、5月のG1日本選手権では豪快な走りで決勝2着と健闘した。迷いのない自力攻めが最大の武器。絶対的な存在・脇本雄太が相手でも、真っ向から力勝負を挑む。
悲願のタイトル&GPは射程内に
- 松浦悠士(28=広島)
- 昨年から一気にトップクラスに定着した。切れ味鋭いまくりが本領だが、ラインの先頭なら先行策もいとわない。G2ウィナーズカップ、G1日本選手権ともに決勝進出と、成績も安定。少し早いが、獲得賞金も現在4位。大目標のグランプリ出場を決めるためにも、待望のG1制覇を目指す。
地元で今度こそ脇本雄太を逆転だ
- 古性優作(28=大阪)
- 近畿勢で三谷竜生、脇本雄太に続きG1制覇に最も近い男だ。5月のG1日本選手権決勝は、勝った脇本マークながら、直線不利もあって悔しい4着に泣いた。鋭いタテ攻撃に加え、ヨコの強さも定評あり。地元バンクで燃えないわけはない。脇本を差せば、待望のG1タイトルが待っている。
復活の宇都宮G3で大一番へ弾み
- 村上義弘(44=京都)
- ファンはこの男の復活を待ち望んでいた。昨年末のグランプリでの落車で歯車が狂い、今年2月の玉野G3でも落車して左肋骨(ろっこつ)骨折の重傷。復帰後も満足な走りができなかったが、5月宇都宮G3で感動の復活V。いつにも増して気合が入る近畿地区のG1で、魂の走りを披露する。
ダッシュ強化し日本代表でも頭角
- 深谷知広(29=愛知)
- ナショナルチームで脇本雄太や新田祐大とともに来年の東京五輪出場を目指す。体を絞り込んで、ダッシュ力の強化に成功。5月のG1日本選手権は決勝進出。最後は脇本に屈したが“ニュー深谷”を印象づけた。今回は盟友の浅井康太は不在だが、絶対的なスピードで脇本に挑む。
※名前横は年齢、登録 (6月6日現在)
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