東特選11Rは、吉田拓矢を先頭に平原康多、宿口陽一、諸橋愛の順で関東4車が結束となった。

前年の覇者、宿口陽一(38=埼玉)は3番手回りに「別で戦うつもりで、イバラの道だけど、平原さんの前で頑張りたい、と思っていた。そうしたら、諸橋さんが『4番手を回る』と言ってくれたので。諸橋さんが4番手という意味を考えて、しっかり3番手の仕事をしたい」と語った。

前回の取手G3で復活の手応えも得た。「いつも見ている(平原の)お尻ですから。練習から周回から踏み出しから、全て分かる」。初日は平原の後ろで援護に徹する。