12Rで決勝が行われ、古性優作(32=大阪)が番手から抜け出して、大会連覇を飾った。2月全日本選抜に続いて今年2度目のG1制覇。通算36度目の優勝で、G1は通算5度目Vとなった。2着は佐藤慎太郎が内から突っ込み、3着は稲川翔が入った。

レースは、脇本雄太-古性-稲川の近畿トリオが前受け。松浦悠士-山田庸平が4、5番手。松井宏佑-郡司浩平の南関コンビが続き、新山響平-佐藤が後方を追走。残り2周で新山が前を押さえようとしたが、脇本が突っ張り先行。近畿トリオに松浦ラインが続き、最終バックは4番手の松浦がまくったが、番手の古性がブロック。その勢いで直線は前へ踏んで抜け出し、見事に地元で大会連覇を果たした。

古性は初戦で落車再乗(8着)のスタートとなったが、2走目からは4連勝。見事な立ち回りで最高の結果を勝ち取った。

2車単(7)(3)6010円。3連単(7)(3)(8)3万7340円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)