昨年後半は破竹の勢いだった山崎賢人が、年末12月の佐世保G3落車(準決)を契機に成績が急降下した。「良くはないと思うし、考えて走らなければ駄目ですね。前回大宮(G32予)で同期の野口(裕史)さんに負けて、初心に戻る気持ちになりました」と神妙な顔つきで話した。

初日の出番は1予10R。「足がないのでいろいろと模索中。これを走って別府(G1全日本選抜)だし、上げていきたい」と悲壮な決意で巻き返しを誓った。