2着権利の2予B。最初の6Rは、地元の福島武士(33=香川)が1着で突破した。レースは前団のもつれを前を任せた大西祐がまくったが、番手竹内智彦のブロックで不発。それでも勢いをもらった福島が直線中を強襲した。

「大西君があそこまで行ってくれたおかげ。でも、自分もよく伸びた。1予を5着でしのいだことが大きいね」と会心の笑顔。「勝負は準決。四国勢が強いから、3度続けてしのぎたいね」。初の地元G3準決に進出した勢いで、決勝を目指す。続く、2予B、7Rも戸田康平(25=香川)が逃げ切り1着。地元勢の頑張りが目を引いた。