初めてG1決勝に挑んだ清水裕友は、脇本雄太の3番手からの奇襲先行で見せ場をつくった。6着に終わったが「あのままいても脇本さんをまくれるか、というとまくれない。自分の判断。もつれてくれないかと思ったけど、割と単調なレースになってしまいましたね」と苦笑い。

それでも「楽しかった。あっという間でした」と最後は充実感に満ちた表情。長州の若武者が、共同通信社杯に続きビッグレースを沸かせた。