守沢太志(37=秋田)が惜しくも初タイトルを逃した。新田祐大が内に詰まった最終バック9番手からまくり上げたが、4分の1輪差届かず2着。「番手なら付いていかないといけないけれど、3番手だったので踏ませてもらった。夢を見たけど…」。ただ、約1800万円の賞金加算に成功し「グランプリに余裕ができた」と、最後は納得の表情で競輪場を後にした。