19日からG1寛仁親王牌が開幕する。

犬伏湧也(28=徳島)の快進撃が止まらない。新車を投入した高知F1から6連勝中だが、「7車立てのF1はアテになりません。高いレベルでどうなるかですね」と慎重な姿勢を崩さない。

しかし、その強さは、前回の富山で連係した小倉竜二が「自分の調子も悪くなかったが、レベルが違った」とうなだれるほどだ。

特選11Rは真杉匠、中野慎詞、松井宏佑と次世代を担う機動型がズラリ。初日で一番激しいレースになりそうだ。