【松井律・競輪黙示録】

前検日はコンディション面の不安を訴える選手が少なくなかった。急激にレベルアップ&スピードアップした中、トップを維持するのがいかに大変か分かる。

【9R】GP選考用賞金ランク8位の深谷は、6年ぶりのGP出場チャンス。しかし、今回は腰痛と腸炎で練習不足。それでも、マークの諸橋は「少し調子が悪いぐらいでちょうどいい」と前向き。両者の折り返しで(5)=(1)-(3)(7)(8)(2)(9)の計10点。

【10R】新山は得意の前受けから突っ張り先行ができない車番。そこで有利に動けるのが嘉永だ。(1)-(5)(7)(2)(9)-全の計28点。