G1初制覇をもくろんだ犬伏湧也は、無念の8着に終わった。

打鐘4角からカマしたが、出切れずに終わった。「出切れたらチャンスだったと思う。ちょっと難しかったです」と唇をかんだ。

出迎えた大師匠の小倉竜二からは「しょうもない」と、厳しい声をかけられた。期待の裏返しだ。

この悔しさはG1決勝の舞台で晴らすしかない。