石井寛子(31=東京)が自在足を駆使して優勝を狙う。当日移動したこの日、バタバタして予定していた飛行機に乗り遅れた。「急いでいたし、払い戻し手続きもできなかった。損した航空券代を取り戻さないと」と苦笑いで話した。

 ともに20本前後のバック本数を持つ児玉碧衣、高木真備、奥井迪がいて、レースは激しくなりそうだが「自分のレーススタイルを確立した。たとえ、足を使ってでも、とにかく前前に。そこから仕掛けます」ときっぱり言い切った。