李慧詩とケイティ・マーシャンが2度目の直接対決を迎える。

 2人とも予選2はハラハラの展開。マーシャンは内に詰まり、外に抜け出せたのは2角すぎ。だが、最後は大外一気の豪脚でまくり切った。「必ず届くと思っていた。楽しいレースが見せられたと思う」とマーシャン。一方、7Rの李も終始包まれる展開ながら「(ファンが喜んで)良かったと思う」と、全く意に介していなかった。両者の直接対決は弥彦以来。李からは「(優勝する)自信はある」と、完全V宣言も飛び出した。世界の豪脚が川崎バンクでさく裂する。