プレミアムG1第4回ヤングダービー(19~24日)を開催する蒲郡ボートの関係者と、出場する小野生奈選手(28=福岡)がPRのため11日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

 初日ドリーム戦には中田竜太、篠崎仁志、前田将太、遠藤エミ、山田康二、岩瀬裕亮が出走する。蒲郡市ボートレース事業部事業課の西村優佑宣伝担当は「全国から女子8人を含む30歳未満の若手が出場します。多くのファンに来てほしい」と売り上げ目標60億円突破へ力を入れていた。

 小野選手は8月のレディースチャンピオンでG1を初優勝。その後も若松の男女混合戦を制すなど絶好調だ。「夏場の調整は得意でエンジンを出しやすいです。蒲郡は初優勝(13年12月)したボート場で相性はいいです。今までヤングダービーは予選を突破していないので、予選を突破して優勝したい」と意気込みを語り、エース機の20、60号機を引けることを願っていた。