1日にオランダ・アペルドールンで行われた世界選手権(世界選)ケイリンで銀メダルを獲得した河端朋之が今年初戦を迎える。世界選の同種目メダルは93年吉岡稔真氏の銅メダル以来25年ぶりの快挙。だが、興奮気味の報道陣とは対照的に「まだすべてがこれから。東京五輪の出場が決まったわけではないし、さらにレベルアップしていかないと」と冷静だった。

 11R特選は同県筒井を連れて自力勝負。「久々の不安はあるけど、気持ちを切り替えてみっちり練習してきた。次のあっせんも決まっていないし、この開催に全力でいきます」と力を込めた。