昨年11月の小倉競輪祭で初のG1決勝進出を果たした山中秀将(31=千葉)が、すっかり上位級に定着した。2場所前のG2松山ウィナーズCでは2勝。前走川崎G3決勝では痛烈まくりを放ち、追走した地元小原太樹のG3初制覇に貢献する2着と健闘した。

 「さすがに前走後は疲れが出たので、体調のケアに時間を使いました。体調は戻ったので、今回も頑張りたい。奈良は約5年ぶりになりますが、33バンクは得意だし問題はないと思います」。特選11Rは、林雄一を連れて持ち味の痛烈まくりで挑む。