111期ルーキーの南潤(20=和歌山)がG3最速優勝記録に挑む。準決12Rは先行策で、番手にはまった松岡孔明に差されて2着。それでも手応えは十分。「打鐘から全開で踏んで、自分のレースができた。明日は記録を意識するが、展開にもよる。まずは、自分のレースをすることが大事」と、積極策を明言した。新山響平がデビューから1年22日で果たしたG3最速V記録は、当所が舞台だった。同じバンクで、今度はデビュー9カ月23日の南が歴史に名を刻む。