三井所尊春が予選突破の望みをつないだ。大敗禁物の3日目8Rで6コースから3着に粘り、得点率21位に踏みとどまった。「整備は正解、伸び寄りに持っていって、そこは上向きました」。

 リング交換が功を奏し、攻めの姿勢や伸びに進境が見られた。「ここからどう上に持っていくか。兆しはある」と、レース後はペラを煮詰めた。4日目2Rはカド一撃の見込める4号艇。そこを乗り切り、12R1号艇でハイパワー中村桃佳らの強襲を受け止めたい。