高田明(33=佐賀)が初日3、1着とまずまずの滑り出しだ。強い南風が吹き荒れ、終日安定板使用の2周戦。11R以降は途中中止になるぐらいの波水面だったが「1M、2Mをぐりっと回れたし、回り足はやっぱりいいですね」と23号機は厳しい気象条件でも好感触だった。

 2日目は9R1回乗りだけに「時間があればエンジン本体を見てみるかも」と、さらなる上積みを求め、調整の手を緩めない。その9Rは1号艇。絶好枠から逃げてポイントを加算し、3日目以降の予選後半戦へとつなげたい。