神山雄一郎が、地元G3を前に決意を口にした。

 高松宮記念杯から中9日で迎える一戦に「この時間は今の僕には短い。出直してきたつもりだけど」と懸命の立て直しを図ってきた。「なかなか成績に出てこないけど、チャンスが来たときに決められるように。駄目なら一からやるしかない。じゃなきゃ辞めるしかないから、やるしかないよ」と、自らを奮い立たせるように言った。

 記念通算100V&地元記念10Vの栄光へ、50歳神山の4日間が始まった。