半端ない気合で挑む! 「ROAD TO オーシャンカップ」の4回目は抜群の開会式パフォーマー&エンターテイナー西山貴浩(31=福岡)をクローズアップする。出場へラスト勝負の4月G2常滑MB大賞Vで出場権を手にした。純地元の若松SG出場は約4年ぶり。愛着の地を笑いと笑い!? いや、感動で包み込む。

 まさに奇跡的なVゴールだった。4月のG2常滑。オーシャン出場へ優勝条件の西山が、1周2Mで逆転勝ち。「まさかですよ。去年は罰則もあって記念に出られない時期もあったからオーシャンは無理かと思っていた。SGはダービーを目指してました」。それが一転、起死回生の勝負を実らせた。

 出場が決まってからはペラを試行錯誤。「若松のためにいろいろ試してた。ずっと調子が悪かったけど兆しはあります」。6月のG3浜名湖では節一級パワーに仕上げて優勝し、再び流れがきた。

 生まれも育ちも北九州。それだけに若松への愛着は人一倍だ。「デビューも優出も優勝も確か若松。そりゃ、大迫(勇也)の次くらいにハンパない気合入ってます」。まずは予選突破のベスト18。いや優出、ひょっとして優勝も!? 「西山、やれますね、オーシャン」と自信のコメント。約4年ぶりの地元若松SGフィールドを爆笑、爆勝の渦に巻き込む。【窪寺伸行】

 ◆西山貴浩(にしやま・たかひろ)1987年(昭62)5月15日、北九州市生まれ。97期生として05年11月若松でデビュー。08年9月の若松で初優勝。G1優出6回。SG優出1回。通算優勝25回。169センチ、52キロ。血液型A。

※明日は注目選手(下)