今節ランク最上位の優勝候補・金子大輔(38=浜松)は2着発進した。前節伊勢崎は本人が言う最悪の状態を脱出して復調の兆しが見えた。

 追いが利きづらい走路の初日10Rは7番手から追い上げたが、先に抜け出した小原望には届かなかった。「いい所でタイヤが跳ねて滑った。エンジンは少し重くて流れ込みが足りない」。とはいえ、タイヤが跳ねて試走36が出ているので状態は悪くない。準々決勝8Rはタイヤ交換とセッティングで上積みを図る。