準決10Rは、近藤隆司が見事な修正力で力強いまくりを放った。

「初日と違って、ちゃんと1角まで思い切り踏み上げられた」と納得の表情。ブロックを乗り越えてからの再加速には番手の武井大介も「ゴール前も力を残していますね」と舌を巻いたほどだ。近藤は「初日は大事に走ったけど、記念やG1では重注だとかは気にしていられない。今回の決勝は記念並みのメンバーですね」と、決勝では手加減なしの動きを示唆している。18年函館最後の覇者に名乗りを上げる。