伏兵の竹山陵太(34=宮城)が飛躍を誓った。前検日の15日が34歳の誕生日。

「それ(誕生日)自体がうれしい年齢ではないけど、頑張ろうという気にはなりますね。34歳の目標ですか? 優勝はちょっと言い過ぎですが、まずは点数を100点以上に戻したい」と力を込めた。予選6Rで同タイプの庄子信弘に対して前回りを志願したのは好調の証し。完全を含めてA級では2度の優勝、S級でも決勝進出がある得意のバンクで、幸先のいいスタートを切るか。