オート界屈指のスタート巧者・鈴木宏和(32=川口)が、本領を発揮した。10オープンの2次予選B8Rは、6枠から次元の違うスタートを見せつけて先頭へ。

6周回をしのぎ切って今節初勝利を挙げた。「試走の動きが駄目なのでスタートで張り込んだ。突っ込みで滑るので、あれ以上大きく走れない。乗りやすいエンジンにしたい」。準々決勝A11Rはセッティングとタイヤ交換で上積みを狙う。