吉岡詩織(25=広島)は2020年も魅せるレースに徹する。前場所の西武園ミッドナイトフィナーレは7着だったが、打鐘4角から果敢に先行した内容は悪くなかった。

「相手が強かったけど、何もしないで流れ込むのだけは嫌なので見せ場だけはつくろうと。今年も少しでも名前を覚えてもらえるように頑張りたい」と力を込める。ちなみにこのレースは昨年大みそかのミッドナイト最終レースで「(最下位の)私が全選手の中で2019年の一番最後にゴールした選手です。どうぞよろしくお願いします」と笑いを取ることも忘れなかった。

初日の出番は予1・6R。先行勝負に迷いなしだ。