日刊スポーツ新聞社制定「第33回競輪年間三賞」の表彰式が14日、都内のホテルで行われ、読者や関係者ら約150人が出席した。

ガールズ最優秀選手賞は、ガールズグランプリ(GP)2連覇を果たした児玉碧衣(24=福岡)が2年連続で受賞。この日は小倉G3出走のため欠席し、選手会を通じて「目標のGPで優勝して、納得のできる1年間でした」とコメントを寄せた。

今年はつまずきで始まった。5月・静岡ガールズケイリンコレクションのトライアルとなった1月の岐阜で決勝7着。それでも「もう一皮むけないと…」と前を向いた。

目標は「誰もやっていないGP3連覇」。実現して、来年こそ堂々と表彰式に臨む。