ベテランの川添輝彦(55=沖縄)が予選3Rで代謝制度対象からの脱出へ、希望となる2着に食い込んだ。

レースは115期の田上晃也と地元の大森績が並ぶ本線の3番手回りとなった。「田上君が前を取って突っ張る作戦と言ってくれたので、落車する心配もないと思いプロテクターを外したんです。そうしたら体が軽くて車が伸びた」と、3番手からの2着に喜んだ。代謝制度対象から脱出するには競走得点を上げるのが命題。「準決に勝ち上がれたし、この2着は大きい」。準決でも確定板を目指して奮闘する。