競輪初の早期卒業となった117期の寺崎浩平(26=福井)が11R決勝を制し、S級初戦での優勝を決めた。

デビューから79日でのS級初V。坂井洋(25=栃木)の114日の記録を大幅に更新し、83年にS級が創設されて以来、最速記録となった。

寺崎はヒーローインタビューで「早めに仕掛けて、前前へ行こうと決めていた。勝ててうれしい。デビューから注目されているが、それに見合う結果を出し続けられたらと思う」と喜んだ。