小松崎大地(37=福島)が昨年12月防府以来の優勝を狙う。準決11Rでは先行意欲の高い末木浩二をたたいて主導権。番手の内藤秀久に差され「押し切らないと」と満足はしていなかったが、ライン決着を導いた。今シリーズは未勝利だが、自転車を戻して「動けているし、悪くはない」と上々の仕上がりだ。

決勝11Rは北日本がライン4車で有利に運べる。総力戦の南関勢の動向に注意しつつ、逃げて優勝を決める。