前走から約2カ月間ぶりと、参加選手で最もブランクがある加藤恵(34=青森)が予1・6Rで好走した。

鈴木奈央の逃げを、6番手からまくり切った。真後ろにいた尾崎睦にまくられ、鈴木にも抜かれて3着だったが、それでも「まくり切れたのは収穫」と胸を張った。

ブランクの期間に平塚まで出稽古した効果が表れた。同い年の尾崎睦や佐藤亜貴子と乗り込み「睦ちゃんの力はすごい」と刺激を受けた。レース後は尾崎にアドバイスされ、課題を見いだした。

2日目の出番は予2・6R。尾崎や佐藤に恩返しとばかり、果敢に攻めていく。