東京五輪代表の小林優香(26=福岡)は5着に終わった。

「仕掛けのタイミングを迷ったし、中途半端なレースになった」。さばさばした表情で振り返ると「私、5着は今までで一番悪い成績です」と打ち明けた。これまでは棄権や失格を除くと、着外は15年9月松戸ガールズコレクションの4着がワーストだった。

未勝利に終わった今開催は、直前までナショナルチームのトレーニングに専念し、調整なしで戦う3日間となった。「自分でうまく調整ができなかった。オールスター(ガールズドリームレース)はきちんとコーチと相談したい」と雪辱を期していた。