山田哲也(37=東京)が今度こそ、びわこ初優勝を狙う。

3連勝で迎えた2枠の準優10Rは、強い向かい風の影響で水面が荒れて安定板装着となった。3枠の江口晃生を迎え入れて3カドを選択し、コンマ12のトップスタートから豪快にまくり切った。

びわこはこれが7回目の出走で、直近では4節連続の優出を決めた。ただ、19年6月に4着、今年4月も4着、5月は1枠で3着となかなか優勝が手に届かない。今回の優勝戦は3枠で、準優と同じ3コースが濃厚。念願のびわこ初優勝を飾ってみせる。