高橋朋恵(26=東京)が予1・7Rで8月久留米以来の2着スタートを切った。

ただ、本人は喜びより苦笑いだった。終始、細田愛未の後位をキープ。細田の3番手まくりにすんなり続いたが、1車身差が詰まらなかった。「ずっと足が軽い感じで、回り切っていた感じ。引っ掛かりがなかった…」。

長崎から東京に移籍した後、冬場は特に風が強い立川で練習している。前検日には「他のバンクだと軽く感じすぎて、あまりよくない」と話していただけに、悪い予感が的中してしまったようだ。

ただ、勝ち上がりではポイントを稼いで大きく前進。予2・6Rは感覚のズレを修正して2カ月ぶりの白星を目指す。