KEIRINグランプリ2020(12月30日・平塚)出場予定選手による共同記者会見が22日、都内で行われた。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、選手は全員リモートで出席。近況と調子、レースでの作戦などを明かした。


KEIRINグランプリのリモート会見で画面越しにコメントする松浦悠士(右)、和田健太郎(中央)、清水裕友
KEIRINグランプリのリモート会見で画面越しにコメントする松浦悠士(右)、和田健太郎(中央)、清水裕友

単騎も予想された2人が、脇本雄太-平原康多で連係することになった。「考えた結果、脇本君へ。離れないように付いていく」。悲願の初Vを狙う平原の決断を受け、脇本は思わず笑顔を見せた。


対照的に他の7人は驚きを隠せない。特に松浦悠士。盟友・清水裕友の前で戦うだけに「脇本さんは単騎だと思っていた。(レースの)組み立てを考えないと…」と警戒を強めていた。